TDR TPMS APP Version 2 開発のご提案
T&D Regulus 御中 / ピースフラットシステム株式会社
安心して出発できる APPへ。
御社の課題認識
頂戴した2つの資料から、以下のように理解しております。
弊社からのご提案
3本柱を実装で示します御社が掲げる3つの体験を、そのまま実装要件に落とし込みました。
Version 1 → Version 2 で変わること
Before / 工場標準APP(Version 1)
- 異常が出てから警報が鳴る
- 正常であることは画面を見ないと分からない
- 正常/異常の2値判定
- 設定項目が一階層に並び、どこを触ればよいか迷う
- 受信表示が強い点滅で、運転中に気が散る
- UI・文言・音声が他社製品と共通
After / TDR オリジナルAPP(Version 2)
- 出発時に「正常です」と声で確認できる
- 見ていなくても監視状態が伝わる
- 正常 → 注意 → 警告の3段階で予兆を捉える
- かんたん設定+詳細設定の二層構造
- アンバーの穏やかな発光・減衰で静かに伝える
- TDRブランドの体験として差別化
差別化コンセプトを、実装要件に翻訳する
ブランドブック 05 / 行をクリック御社が定義された差別化の4項目に対し、それを画面・コードのどこで実現するかを第3列として補いました。ここが弊社の提案部分です。
センサー受信ログ(デモ)
リアルタイム本提案でお約束すること
| ソースコードの帰属 | 成果物一式を御社へ納品。ビルド手順書・設計資料を含みます |
|---|---|
| 改善提案 | 仕様を受け取るだけでなく、実装検証の結果からUI/UX改善案を継続提示 |
| ストア公開 | App Store/Google Play の申請・審査対応まで伴走 |
| 拡張性 | 多軸・多輪、複数車両、クラウド同期を初期アーキテクチャに織り込み |
| 継続保守 | OSバージョンアップ追従、不具合対応、機能追加に継続対応 |
TDR オリジナルAPP 動作デモ
右のコンソールから操作してください。スマートフォン画面が実際に反応します。
最終受信 2分前
標準空気圧を入力してください
確定仕様ではありません。
このデモで見ていただきたい3点
デモに含めた画面(9画面)
| タイヤ状態/監視 | 4輪+スペア、蛍の光、状態レンジ |
| タイヤ個別詳細 | 推移グラフ、センサーID、電池、受信強度 |
| 車両切替 | 複数車両登録、大型車は将来対応 |
| センサー登録 | QR/手動ID/装着自動の3方式 |
| かんたん設定 | 標準空気圧からしきい値を自動算出 |
| 詳細設定 | 圧力・温度それぞれ2段階しきい値 |
| 運転開始時 音声案内 | 初回受信・状態確認後にTTS発話 |
| 注意/警告 遷移 | Amber → Red の段階通知 |
| バックグラウンド通知 | APP終了時の挙動(技術協議が必要) |
機能一覧・画面設計
御社ブランドブック 06「TDR独自APPの主要機能(構想)」を実装単位に分解しました。
| 分類 | 機能 | 実装内容 | 区分 |
|---|---|---|---|
| BLE通信 | BLE Advertising 常時受信 | センサーが発信するAdvertisingパケットを受信・解析。接続確立を伴わない方式で電力効率を確保 | Phase 1 |
| ペイロード解析 | 圧力/温度/電池残量/アラームフラグの復号。センサー仕様書の提供を前提 | Phase 1 | |
| バックグラウンド受信 | OS別に最適な受信戦略を実装。iOSは制約が大きく、方式の合意が必要(PoCでの実測を推奨) | 要協議 | |
| 受信途絶検知・自動復帰 | 一定時間受信がないセンサーを「受信なし」表示に切替。復帰時に自動で通常表示へ | Phase 1 | |
| 監視表示 | タイヤ状態画面(4輪+スペア) | 車両図に沿った配置で圧力・温度を表示。タップで個別詳細へ | Phase 1 |
| 受信脈動表現(蛍の光) | 受信のたびにアンバーのリングが発光し自然減衰。強い点滅を避け視線負荷を抑制 | Phase 1 | |
| 状態レンジ表示 | 低圧警告/低圧注意/正常/高圧注意/高圧警告を帯で可視化し現在位置を強調 | Phase 1 | |
| タイヤ個別詳細 | 推移グラフ、センサーID、電池残量、受信強度・受信間隔 | Phase 1 | |
| 音声・通知 | 運転開始時 正常確認音声 | 新しい運転セッションを判定し、全センサー初回受信・状態確認後にTTS発話 | Phase 1 |
| 運転セッション判定 | 加速度/位置情報/BLE受信再開などから走行開始を判定。方式は要協議 | 要協議 | |
| 異常時 音声通知(TTS) | 注意(Amber)・警告(Red)到達時に該当輪と状態を読み上げ | Phase 1 | |
| 警告音(Red) | 音声に加え警告音を併用。運転中の気づきやすさを優先 | Phase 1 | |
| OS通知(バックグラウンド) | APP非表示時はローカル通知で異常を伝達 | 要協議 | |
| 設定 | かんたん設定 | 標準空気圧の入力のみで4種のしきい値を自動算出。初回起動ウィザードに組込 | Phase 1 |
| 詳細設定(2段階しきい値) | 低圧注意/低圧警告/高圧注意/高圧警告+温度注意/温度警告を個別調整 | Phase 1 | |
| 単位切替 | bar / kPa / psi、温度は ℃ / ℉ に対応 | Phase 1 | |
| 登録・管理 | センサー登録(QR) | 同梱QRの読み取りでIDと装着位置を一括登録 | Phase 1 |
| センサー登録(手動ID) | QRが読めない場合のID直接入力 | Phase 1 | |
| センサー登録(装着自動) | 取り付け時の圧力変化を検知して装着位置を自動割当 | 要協議 | |
| 複数車両登録・切替 | 車両ごとに標準空気圧・しきい値・センサー構成を保持 | Phase 1 | |
| タイヤ位置入替(ローテーション) | センサーを外さずAPP上で装着位置を入替 | Phase 2 | |
| 記録・その他 | 走行履歴・ログ | 運転セッション単位で圧力・温度推移を保存。不具合解析用ログ出力も兼ねる | Phase 2 |
| センサー電池管理 | 残量推定と交換時期の事前通知 | Phase 2 | |
| 大型車モード(多軸・多輪) | 3軸10輪などの表示レイアウトと個別詳細 | Phase 3 | |
| クラウド同期・法人管理 | 複数車両の一元管理、履歴の集約、管理者向けWeb | Phase 3 |
UI/UX 高度化のご提案
カードをクリックで詳細
ブランドブック 10 に 「既存UIは完成形の固定仕様ではありません。TDRの状態表現・操作体系・安心設計を継承した UI/UX高度化提案を歓迎します」 と記載いただいておりましたので、
現時点で弊社から4案をお持ちしました。いずれも御社の状態表現(Amber/Red)と操作体系を壊さない範囲での提案です。
これらは弊社の社内UI/UXデザイナーが作成しています。デザインを外注せず、エンジニアと同じチームに置いているため、実装可能性を確認した上での提案になっています。
技術提案・システム構成
将来のクラウド連携を妨げない構成を、初期設計から採用します。
工場標準APP(Version 1)の実機調査結果
頂戴した参考資料に基づく| APP名称 | iBar - For BLE TPMS |
|---|---|
| 配布先 | Google Play / iOS版も同名称で提供 |
| パッケージID | com.vince.bluetaiya |
| 開発元表示 | 深圳君安软件技术有限公司 |
一方で、本件が「ゼロから要件を作る案件ではない」ことも承知しております。御社にご提供いただける APP機能仕様書・画面デザイン・かんたん設定/詳細設定仕様・しきい値参考データ集・UI素材を土台とし、そこにAPPのコードを新規実装するという進め方です。要件と意匠は既存資産で加速させ、実装は独自に作る。この切り分けが最短で、かつ御社に資産が残る形だと考えています。
システム構成
圧力・温度を発信
ブロードキャスト
OS別に最適化
しきい値判定
履歴・法人管理
技術スタックのご提案
クリックで詳細| 領域 | 採用案 |
|---|---|
| UI層 | Flutter / iOS・Android で画面実装を共通化 |
| BLE受信層 | ネイティブ実装(Swift / Kotlin)+ 独自ブリッジ |
| 音声 | OS標準TTS+事前収録音声のハイブリッド |
| ローカル保存 | 暗号化ローカルDB / クラウド同期を見据えたスキーマ |
| 将来クラウド | REST+同期キュー方式。オフライン優先設計 |
常時監視と電池消費の両立
TPMSは「走行中ずっと受信し続ける」性質上、スマートフォン側の電池消費が製品評価に直結します。以下を設計方針とします。
品質保証・実機試験計画
TPMSは安全に関わる製品です。机上のテストでは品質を担保できないと考えています。
試験項目
| 受信安定性 | 走行中の連続受信、途絶からの復帰、電波環境の悪い場所での挙動 |
|---|---|
| しきい値判定 | 境界値前後での状態遷移、チャタリング(頻繁な行き来)の抑制 |
| 音声通知 | 実車内での聞き取りやすさ、他アプリ音声との競合、カーオーディオ出力 |
| 電池消費 | 1時間走行あたりの消費率。合格基準を数値で設定し実測 |
| バックグラウンド | OS別・機種別の挙動差、省電力設定下での受信可否 |
| 高温環境 | 夏場の車内を想定した端末温度上昇下での動作継続 |
| 視認性 | 直射日光下での画面視認性、蛍の光の見え方、夜間モード |
安全に関わる製品としての配慮
将来拡張とロードマップ
「今回の開発は完成品ではなく、TDR TPMSプラットフォームの出発点」── この前提を設計に織り込みます。
Development Roadmap
市場評価・販売実績の蓄積
2段階しきい値
← 本ご提案の範囲
商用車運用
画面イメージを見る
法人管理
画面イメージを見る
OEM/協業
Lite / Full のエディション設計
ブランドブック 05 より「Lite/Full から大型車・多車両へ拡張」という方針について、設計として先に決めておくべき点を整理しました。 エディションは後から足すと必ず作り直しになる領域です。
| 機能 | Lite | Full | 設計上の考え方 |
|---|---|---|---|
| 4輪監視・2段階しきい値 | あり | あり | 安全に関わる中核機能は Lite でも制限しない。ここを削ると製品の信頼そのものが下がります |
| 運転開始時 正常確認音声 | あり | あり | 御社ブランドの中核体験。Lite で外すと「TDRのAPP」である意味が薄れると考えます |
| スペアタイヤ監視 | — | あり | センサー本数に連動する機能はエディション差を付けやすい領域 |
| 複数車両登録・切替 | 1台 | 無制限 | データ構造は最初から多車両前提。Lite は上限値による制限とし、実装を分岐させません |
| 走行履歴・ログ | — | Phase 2 | 保存は両エディションで行い、閲覧UIのみを出し分ける方式を推奨 |
| 大型車モード | — | Phase 3 | 輪配置を可変データで持てば、表示層の追加だけで到達できます |
Phase 3 / 中・大型車対応で必要になること
| 多軸・多輪レイアウト | 3軸10輪、4軸14輪など。車両構成を定義できるデータ構造が前提 |
|---|---|
| ダブルタイヤ(内輪・外輪) | 内側タイヤの異常は目視で気づきにくく、TPMSの価値が最も高い領域 |
| リピーター/受信機連携 | 車長が長い大型車ではBLE到達距離が課題。中継機の利用を想定した通信層設計 |
| 積載状態による基準変更 | 空車・積車で標準空気圧が変わる運用への対応 |
| トレーラー連結 | 連結・解放に応じた監視対象の動的な切替 |
Phase 4 / クラウド・法人運用
| 車両一元管理 | 管理者が全車両の状態を1画面で把握。異常車両を即座に特定 |
|---|---|
| 履歴の集約・分析 | 走行ごとの記録を蓄積し、点検記録・整備計画に活用 |
| 管理者アラート | ドライバーだけでなく運行管理者にも異常を通知 |
| 権限管理 | ドライバー/管理者/整備担当の役割別権限 |
| オフライン優先 | 圏外でもAPP単体で監視は継続し、通信回復時に同期 |
弊社について / 次の一歩
単発の受託ではなく、長期的に製品を育てる協業をご一緒したいと考えています。
「開発パートナーに期待すること」6項目への回答
ブランドブック 10 / 行をクリック御社が挙げられた6つのご期待に対し、逃げずに1対1でお答えします。できないことは、できないと書いています。
| 御社のご期待 | 対応 | 弊社の回答 |
|---|---|---|
| BLE/IoT機器連携アプリの実績 | 対応可 | BLE機器と連携する業務アプリの開発実績があります。TPMS特有のAdvertising常時受信については、PoCで実測してからお約束します |
| iOS・Android 双方への対応力 | 対応可 | UI層は Flutter で共通化、BLE層のみ Swift/Kotlin でネイティブ実装。同一チームが両OSを担当し、挙動差の押し付け合いを構造的に無くします |
| OS制約を踏まえた現実的な技術提案 | 対応可 | iOSのバックグラウンドBLE制約を、契約前に論点として開示しています。「できます」とは即答せず、実測してから保証範囲をお約束しますクリックで詳細 |
| 仕様を受け取るだけでなく改善案を提示できること | 対応可 | 機能一覧ページに UI/UX高度化提案4案 を掲載しました。ご発注前の段階から提案しています |
| 実機評価・品質管理・継続保守への対応 | 対応可 | 24機種の実機試験+実車走行試験を計画に組込済。リリース後のOS追従・不具合対応・機能追加も継続してお受けします |
| 大型車・クラウド展開まで見据えた設計姿勢 | 対応可 | 輪配置の可変データ構造、一意ID+時刻の付与、同期キューを差し込める保存層。Phase 2 の今、Phase 3・4 の下地を入れます |
弊社をお選びいただく理由
御社からご提供いただく画面デザイン・GIF・脈動演出などのUI素材をそのまま実装に落とし込む役割を担うと同時に、実機で検証した上での高度化提案も、このデザイナーが作成しています(機能一覧ページの4案がその成果です)。
類似案件の実績
守秘のため匿名で記載| 公立医科大学A 教育・医療 | 在籍約900名規模の成績管理システムをスクラッチ開発。要件が固まっていない相談段階から参画し、現行業務様式を活かす形で要件を共同で定義 |
| 電気設備工事業A社 建設業・中堅 | 入口は単一機能の相談だったが、ヒアリングで3部署23項目の課題が判明。単発開発ではなく段階的な伴走支援として再設計し、現在進行中 |
| その他 複数業種 | 業務システム・SaaS・モバイルアプリの受託開発。詳細は個別にご説明いたします |
ネクストステップのご提案
所要:2時間程度
パートナーでありたいと考えています。